これを読んでいるあなたは、何か新しいことを始めようと思ったときにモチベーションを保ち続けるのが苦にならないタイプですか?
それともちょっとしたことでモチベーションが下がってしまうタイプでしょうか?
私は後者で、なかなかやる気を維持したまま物事に取り組むのは苦手です。
でも、今回紹介する2つのことを行うようにしてから、以前よりはモチベーションを維持しやすくなったと思います。
なので、なかなかモチベーションが保てなくて、継続することが難しいと悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
モチベーションが維持できないと悩んでいる人にやってほしい2つのこと
モチベーションを維持するためにやるべきだと思う2つのこと。
それは
- 小さいことでいいので「できること」を増やす
- できるようになった自分を褒める
です。
まず、モチベーションがなかなか維持できなくて悩んでいるという方に伝えたいことがあります。それは
何かやろうと決めて行動に移したことは素晴らしい
と言うことです。
何かやろうと思っても実際に行動に移せる人なんて意外といません。
私も読書や投資、ブログなどに対して学生の頃はそんなのやっても意味あるの?と思っていました。
でも社会人になってやってみることで、自分の視野の狭さに気づかされたり、自分の文章力のなさに気づかされています。
つまり、何かをやろうと思って行動に移せば新しい発見があると言うことです。
でも、その新しい発見が以下のようにマイナスなことが多いとモチベーションが低下して行きがちですよね。
例
- 読書を始めたけど、語彙力が少ない、読むスピードが遅い
- プログラミングを始めたけれど、何度もエラーが出る、ちょっとコードが長くなると何が起こっているのか分からなくなる
そんなときにはぜひ、「できることを増やすこと」と「できるようになった自分を褒めること」を意識してみてください。
どんな小さなことでもいいから「できること」を増やす
まず、できることを増やすことに意識を向ける点についてです。
何事もすぐにスラスラできるようになることなんてなかなかありません。
ちょっと、これまでのあなたの人生を振り返ってみてください。
何事も最初から簡単にできていたでしょうか?
1つや2つはすぐにできるようになったことはあるかもしれませんが、ほとんどのことは最初からできていなかったと思います。
そんな時はどうしていたでしょうか?
ちょっとレベルを下げて挑戦してみて、それができたらレベルを上げて挑戦していませんでしたか?
あるいはやるべきことを分解して1つ1つクリアしていませんでしたか?
これって、つまり「小さなできることを増やすことで、課題や目標をクリアしていく」と言うことだと思います。
今あなたが取り組んでいるものことも、もしかすると同じなのではないかと思います。
昔の自分、特に子供のころの自分を思い出せば、ちょっとしたことでもできることが増えればきっとうれしかったはずです。
今一度そのときの自分を思い出して、どんな小さなことでもいいので、できることを積み上げてみてください。
きっと少しずつやる気は湧いてくると思います。
できるようになった自分を褒める
次は2つ目のできるようになった自分を褒めると言うことについてです。
あなたは昔と今で褒められる機会は増えたでしょうか?
きっと多くの方は減ったと答えると思います。
大人になるとなかなか褒められる機会って少ないですよね。
でも、そんな時こそ自分で自分を褒めてあげてください。
このとき注意してほしいことあります。それは
他人と比較するのではなく、過去の自分と比較して成長した自分を褒める
です。
モチベーションの下がる原因の1つは他人と比較してしまうことだと思います。
- ○○さんは1日でできたのに、私は3日かかった。
- ○○さんは1回説明を聞いただけでできたのに、私は何度も聞き直しながらできた。
このような考え方は、他人を比較対象にしているため、どうしても自分はダメなんだという印象が強くなります。
そうなるとモチベーションが下がってしまいます。
そうではなく、「自分はできた・できるようになった」にだけ注目してください。
ここに注目すれば、元々はできていなかったことができるようになったわけですから、あなたは成長していると言えます。
これに気づけば素直に自分自身のことを褒められるようになるはずです。
このようにして自分を褒めていけば、気づいたた時にはあなたはより多くのことができるようになっていると思います。
おわりに
いかがでしたか。
- どんな小さなことでもいいので、できることを増やすこと
- できるようになった自分を褒めること
最初はなかなか、うまくできないかも知れません。
でも、ちょっとずつで大丈夫です。
この2つのことを意識して、やってみようを思ったことにあなたのペースで取り組んでみてくださいね。