社会人の方で、学生時代に後悔はないという方はどれくらいいるでしょうか?
私は社会人3年目ですが、今になって学生時代やっておけば良かったなと思うことはいろいろあります。
そこで当記事では、私自身が学生時代にやっておけば良かったと思うことを4つ紹介したいと思います。
学生の方や社会人の方で
なんとなく今のままではダメな気がするけれど、具体的に何をやればいいか分からないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
社会人になってから学生時代にやっておくべきだったと思うこと4選
私は社会人になってから始めましたが、もっと早く学生時代にやっておくべきだったなと感じることは次の4つです。
- 読書をする
- 投資を始める
- 選挙に行く
- 自分の専門分野を勉強する
読書をする
1つ目は読書です。
読書は先人たちの考えを無料あるいは格安料金で学ぶことができる方法です。
ということを学生時代の私は分かっておらず、ほとんど読書をしていませんでした。
大学・大学院の6年間で自分の専門分野以外で読んだ本は片手で数える程度です。専門書も部分的に読むことはありましたが丸々1冊読破するということはありませんでした。
社会人3年目になってようやく読書をするようになりましたが、今では決して苦しみながらではなく楽しく読書をしています。
それは自分の知らなかったことをたくさん学ぶことが楽しいからです。
知らなかったことが分かるようになるというのは素敵なことです。これまで読書をしてこなかった人でも月に1冊からでもいいので始めてみてくださいね。
ちなみに私は主にお金に関する本を読んでいます。知っておいて損することがないことだらけなので、何を読めば分からないという方はぜひ1冊はお金関係の本を読んでみてください。
投資を始めてみる
投資ってなんだか怖いイメージがありますよね。
私も学生時代は投資に対して、
- 投資したらほとんどの人が損をする
- そもそもやり方が知らない
- そもそも政治や経済に興味がないから自分は確実に損をするだろう
というイメージしかありませんでした。
しかし今では毎月5万円分、米国株式を対象とした投資信託を積み立てています。
自分がこのように投資をするようになったのは
- 読書によって金融知識を深めた(今も勉強中です)
- 個人投資家のブログやyoutubeにて情報を集めた
ことで、以前よりも投資に対してポジティブな印象を抱くようになったことです。
もちろんいきなり月5万というのは人によってはハードルが高いかも知れません。
そういう方でも月1000円程度でとりあえず1年間やってみることをおすすめします。
投資をやってみると
- 買ってもいい金融商品、ダメな金融商品の違いがわかり、だまされにくくなる
- お金が増減したときの自分の心の状態が分かる
- 世界の政治、経済などに関心を持つ
ようになります。
このように投資を行うことで様々なことが分かるようになるので、ぜひ少額からでも投資を始めてみてくださいね。
選挙に行く
日本人であれば、18歳になると誰でも選挙権が与えられます。
この権利を使えば、選挙の際に「この人に政治を任せたい!」という方に1票投じることができます。
この行為というのは、自分の考えを行動で示すというとても素敵なものです。
ですが、私はそれを8年くらい怠り、始めて選挙に行ったは26歳というダメな人間です。
選挙に行かなかった理由は
- 誰に投票しても何も変わらないと思っている
- 各政党が何をやっているか・やりたいかよく分からないし調べるのがめんどくさい
といったものです(本当ヒドイですね、、、)。
ですが、やってみなければ何も得られないのと同じで、選挙に行って投票しないと自分はどんな世の中になってほしいのか具体的に説明することはできないでしょう。
私は、ここの政党に投票しなさいと言いたいのではありません。
私が言いたいのは、
- 自分がどんな世の中になってほしいのか考えて、
- 各政党の政策を調べてみて、
- 自分の考えに近い政党に投票することで、
自分の考えを行動で示すということをしてほしいということです。
今の時代はtwitterやyoutubeでも情報が手に入ります。
最初は分からないことが多いまま投票することになるかもしれません。
それでも、
- 投票結果がどうなったか
- 自分の選んだ人が当選した場合、その人やその政党は自分がしてほしい活動をしているか
- 自分が選んだ人以外の人が当選した場合でも、以外といい政策を行っているか、それともあまり良くないか
など選挙に行くことで見えてくる景色があると思います。
まだ選挙に行ったことがない方は、ぜひ次回の選挙で投票して、自分の考えを行動で示してみましょう!
自分の専門分野を勉強する
学生は時間がたっぷりあります。何に使うのも個人の自由です。
でも、やはり時間があるからこそ学生の本業である勉強に時間は割くべきだと私は考えています。
といっても、
- 先生の話が面白くない
- 先生の話がよく分からない
- てか、こんな細かいところ将来役に立つのか?
という風に思う方が多いかも知れません(私はそうでした)。
しかし、私の場合は社会人になって学生時代にやったことが必要になることが結構あります。参考書を開くときもあります。
もちろん技術職として働いているというのは関係あるかもしれませんが、それでももっと勉強しておくべきだったと思います。
ただ、どのような学部・学科であれ私がしっかり勉強しておくのがいいと思う理由は次のようなもの。
- 勉強する習慣がなくならないので、社会人になってもその習慣を生かして学び続けられる
高校を卒業して進学するとどうしても受験勉強を耐え抜いたこともあり、勉強からは離れてしまいがちです。
そうすると、それまで当たり前だった学ぶという習慣が薄れていきます。そうなった人が社会人になって、自分の業務について勉強しなければいけない時にはたして自分から主体的に取り組めるでしょうか?
社会人を2年間経験した私ですが、やはり社会人になっても何かしらの勉強は必要になります。その際に勉強する習慣がないとはっきり言ってきついです。
なので、大学・専門学校に入ったからといって勉強しなくていいとうことはありません。
勉強はしっかりとやっておきましょう。